2017年12月29日 18:16
あ~、また試乗してしまった…
押しに弱いSです。(もはや、ドMです)
今日は衝撃の展開がありますので、最後までご期待ください(⋈◍>◡<◍)。✧♡
さて、
EICMAで新しいFシリーズのGSが発表され、2018モデルの1200からはTFTパネルになるようですね…
詳細は全く分からないので、「ウジウジ悩んでるくらいなら、楽しめ!」 っということで、
R1200GS Rallyeです。今更感はありますが、2017モデルですよ~
カックイイですね~~(。・ω・。)ノ♡ 青ってのがクール!
今回の試乗のテーマはずばり、「余裕」
1200GSにはご存知、クルーズコントロールがあります。
「何キロからでも発動させられます!」と言われ、限界に挑戦!
…結果は約25km/hから発動します。 充分ですね!(上限は… わかりません)
「もうちょっと速く」と思えば、画面中央のSETボタンを前に押し込むと自動でスピードが上がります。
減速はその逆。
解除はクラッチを切るか、アクセルを操作するかブレーキで解除です。
解除も違和感のない操作で解除ができます。
続いて… 話したいことがいっぱいあるからドンドン行きますよ~
シフトアシスト!
1速発進以外はクラッチを使う必要がありません。
『もう、料金所からの卒業でギア抜け』なんて恥ずかしい思いはしなくていいんです。
スルスル~っとギアが入っていきます。
加速の時はアクセル開方向に一定、減速の時はアクセルオフ一定にしてくださいね!
私が感動したのはギアダウン時に自動でブリッピングしてギアを落としてくれるところです。(俺はプロか…?と見まごうブリッピングです)
これで君も、左手への苦行からは卒業だ!
続いて、画像はありませんが、パーキングブレーキ的な機能
フロントブレーキを停車時にギュッと握るとそれは作動します。
意外とツーリング中の疲れた時に坂道の信号待ちって疲れるんですよね~
こいつがあれば、両手をフリーにして坂道を止まっていることができるのです。
これで君も、右手への苦行からは卒業だ!
そして、
なんだかよくわかんないけど
たっくさんあるエンジンモードの切り替え&サスペンションモードの切り替え&トラクションコントロール&ABSモードの切り替え
エンジンはROAD、Enduro、DYNA、RAIN(、裏モードEnduroPro)だったかな…?
裏モードの出現のさせ方についてはDラーにお尋ねください。(別途部品が必要です)
サスもROAD、Enduroとあった気がします。(写真はダイナミックESA)
市街地の走行では全く分からなかったので、この辺はパス!(実車でご確認ください。)
ちなみに、トラクションコントロールがないと、軽くウィリーするみたいですよ。
そして、そして、お約束のテレレバーフロントサスにフロントブレーキをかけるだけでリアブレーキをかけてくれる連係プレイ!
「もう、変態!(発狂)」
つい、コーフンしてしまいます(///∇//)
前回の試乗レポもご覧ください。
相変わらずナビホルダーが邪魔だ;
では、〆に入りますが、今回のテーマは「余裕」
ここまでご紹介してきた機能は何のためなのでしょう?
… 正解は ア・ナ・タ・の・た・め
ツーリングの最大の敵はトラックやモフモフがいっぱいついた豪華な軽自動車や白馬の王子様ではありません!
「疲れ」です。
・テレレバーやリアブレーキの連動もフロントに必要以上に荷重がかかってフロントが重くなりすぎないように
・色々な走行モードはその路面や環境に最適な性能を引き出すために
・パーキングブレーキやシフトアシストは握力疲労の軽減のため
・クルーズコントロールはその最たるもの
すべてはあなたのため(※私はBMWの社員ではありません)
制限速度を大きく超えたとしても、本当にそれは楽しい行為なのでしょうか?
バイクは余裕をもって心で操縦するものです。
一瞬で過ぎ去る景色を楽しみたければ、新幹線に乗ったほうが安全です。
景色を見ながら、余裕を楽しみながら、目的地についても元気いっぱい遊ぶ…そして翌日からの満員電車地獄に耐える
これならば、ツーリングももっともっと楽しくなることでしょう。(※私はBMWの社員ではありません)
「駆け抜ける歓び」とは、そういうことではないでしょうか。(※私はBMWの社員ではありません)
ちなみに、現行1200GSモデルはノーマルとエクスクルーシブ、ラリーがありますが、
ノーマルとエクスクルーシブは色だけが違うもので、それらにオフロード性能(サスやプロテクション)を満載させたものがラリーです
20分後、Dラーに帰ってきて、いつも通り見積もりを出されましたが、
今日は、なんと!
自分の意志で、800GSちゃんの下取り価格までお願いしてしまいました。
今の状態であれば60マン程度とのことです。
どないしようか迷いに迷って…
1か月後には…
以上、Sでした。